轟理論  「中心は、接触点」 

         「中心は接触点」だと感じました。

自分の体の中心とか軸などということは以前から意識していましたし、

一般的に云われていることでもあります。しかし、「中心は、接触点」とする、

この感覚だと接触の早さ、触れた瞬間の長さ、任せるまでの時間がまるで違います。

何も新しいことではなく、今まで教えられてきたことの一部がここに来て

「こんなことかな」と私が感じたことです。体技で示すことができて、

また、実感してこそ意味があるので、言葉で説明することは誤解のもとかも知れません。

この道の先を歩いている人には、「今頃そんなことに」とか「その程度では、」

と思われるかも知れません。逆に、体力で押しまくっている人には、

理解しづらいことかも知れません。回転する独楽の軸の向こう側は、相手、

こちら側は、自分とした場合、中心は、調和した軸です。接触点を大切にするとき、

結びに確信を持てます。

今回は、何故「今回は、」かと申しますと、しばしば、大発見をして次の段階へ

進むという稽古をしているからです。

実は、発見でも何でもない。

全て砂泊先生が指導されたものが、少しづつ、見えてくるだけです。

しかも、5年10年掛かった後に。体技で感じる事なので、触れないと解らない、

というところでしょう。相手を動かそうに係っている段階では、

その心が邪魔をします。自分を中心に相手を動かそうとしては、自分の型に

相手をはめることになり、体力・抵抗を感じさせます。体力と思わないで、

相手が動いていることをよしとする人もいます。そのことのどこが悪いとまで

思う人もいるでしょう。合氣万生道は、少年には受け入れにくい奥の深さを感じます。 

次は、なにを発見するか。発見?砂泊先生の説明を勝手に解釈して、一喜一憂して、

それを糧に稽古を続けています。